闘病ブログについて思う事。

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どうも!kuro6です。

 

先日、大きなニュースとなる芸能界の訃報ニュースが有りました。

私は訃報については関係者でない者が何かをいうモノでは無いと考えてます。その為、そういったニュースもあまり見ないようにしています。それでも、有る程度情報が入ってくるので、故人の影響度は相当なモノです。

 

今回はそのニュースに少し触れてみようと思います。

 

今回の訃報について

色々注目されるポイントは有るかと思いますが、私がこの記事を書こうと思ったきっかけは、故人が昨年の9月より闘病ブログを書かれていたという点です。

 

闘病生活の中、約10ヶ月で350を超える記事を投稿されています。

私はほとんどの記事を読んでいません。なぜならこれは私向けではないと考えるからです。(そして、私向けと勘違いしてしまうという事も恐れています。)

 

おそらくですが、このブログは故人のご家族・・・特にお子様に向けて書いて有るのでは無いかと思っています。(もちろん、有名人という事でファンの方々への近況報告な意味合いも有ったかと思います。)明確にそう書いていなくても、その思いが滲み出ているはずです。

 

私の事。

少し前の母の日になりますが、私の母についての記事を投稿しました。

www.kuro6.com

私の母親も約1年の癌との闘病生活の末、30代後半という若さで帰らぬ人となりました。

当時私は高校生一年生。当然ですが、闘病生活していた母と色んな事を話しました。ですが・・・ほとんど覚えていないです。癌を告白された日と最後の日は明確に覚えているんですけどねぇ(一応、これでも母親好きです!)

覚えていないのは私の記憶力の問題ではありますが、それ以外でも母が伝えられなかった思いもいっぱい有ったかと思います。

 

直接は言いにくい事。

 

私が未熟な為、理解できなかった事。

 

もっと大人になってから伝えたい事。

 

ブログに残すという事。

話を今回話題の故人に戻します。お子様がまだ小さい為、私の母以上に子供達に伝えられなかった事は沢山有ったはずです。

将来、お子様がもっと大きくなった時には、ブログを読むと思います。そしてどういった思いの闘病生活だったかを母親の言葉で知る事が出来るはずです。

きっと成長するにつれ、読んだ時の受け取り方も変わって来るのでしょう。お子様が親となった時に読んで、初めて伝わる事も有るのでは無いかとも思います。

私の母の言葉は私の記憶にしかありません。残念ながら記憶は薄れていきます。

こんな言い方は不謹慎かとも思いますが、羨ましいです。

 

ネットが発達する前は闘病日記みたいな形で残す人もいたと思いますが、私の母がそういった物を書いていたという話は20年以上経っても聞かないのでおそらく無いのでしょう。

 

私もブロガーの端くれですので、ブログ自体のメリットは大きいと思います。闘病ブログはまたちょっと特殊なブログで、同じ病気で戦っている人の励みにもなります。

病室で不安を感じた時にその気持ちを書き出す事で気持ちが楽になるかもしれません。

孤独を感じた時にはコメントなどでやり取りが出来て繋がれるかもしれません。

 

今回の件をきっかけに闘病ブログが広まりますように・・・

 

終わりに。

本来は他の方のブログについて意見を述べる場合は、そのブログを読んでから行うべきだと思いますが、今回はあえて該当のブログをほとんど読んでいません。

(読んでいない理由は書いたつもりです。)

 

実際に読んでみたら全く見当違いの事を私は言ってる可能性もあります。 

該当のブログの内容というよりは、「闘病ブログ」というブログについての思いを語ってみた内容となっていますので、ご理解頂ければと思います。

 

最後になりましたが、故人のご冥福を心からお祈り致します。

 

それでは。

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4 件のコメント

  1. こんにちは。
    私はあの報道を知って、自分で感じたこと、考えたことを率直に記事にしました。
    「子供に向けて書いているのではないだろうか…」
    恥ずかしながら、そういう考えは思い浮かびませんでした。
    これこそブログの魅力ですね。また一つ、気づきを得られました。

  2. 私も、お題絡めてですが、記事にしてしまいました。闘病するということは、生きる意味を突きつけられること。誰に何を残すのかを突きつけられること。そんな風に思います。母親なら、まず子供に伝えたい、残したい思いがあるのかも知れません。(^o^)

  3. ぬこさん (id:nukoblog)
    コメントありがとうございます。
    私も同じですよ。考えた事を率直に記事にしました。
    真意はブログを書いた本人にしかわかりませんし、それを推察する必要もないと思います。
    色んな発信によって1つの事柄を多角的に見れるのもブログの魅力の1つですね!

  4. ともぴー さん(id:tomoko196609)
    コメントありがとうございます。
    記事にしても何も問題ないと思いますよ。
    きっとそう思うんじゃ無いかと思ったわけですが、実際にブログを読んだわけじゃないので、全くの見当違いの可能性もありますけどね(笑)

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