先日、風邪をひいてしまってマスクを着用したのですが、iPhoneXRのFaceIDでのロック解除が出来ませんでした。
風邪だけじゃなく、これからの季節はインフルエンザ、花粉症などマスクする事も多くなってきますので、「マスクしていたらFaceIDが使えない」となると不便ですよね。
調べてみたところ、マスクを装着していても解除するが有ったのでご紹介します。
ちなみに結論から言うと使っていれば認証するようになるらしいです。(2018/11/5現在検証中)
目次
FaceID
それまでのiPhoneはホームボタンを触って解除する指紋認証システム「Touch ID」でした。2017年に発売されたiPhoneXを皮切りに2018年発売のXS、XsMAX、そして……XRに搭載されたのが顔認証システム「FaceID」です。
眼鏡や寝癖や髭の生え具合も関係なく解除出来ますし、寝る時に消灯した部屋でも画面の明かりで解除が出来ます!
通常利用で顔を認証して解除する早さや解除率は問題なく、クライミングという趣味の為に解除率の低かった私のTouch ID生活に比べるとかなり快適に利用出来ています。
かなりストレスフリーなロック解除生活を送っていたのですが、風邪をひいてマスクを付けた時に暗雲が立ち込めました。
マスクを付けていると解除出来ない
顔の半分を隠しているので当然といえば当然ですが……マスクをズラすか……パスコードを入力する事でロックを解除する必要が有ります。
何か対策はないかな?とiPhoneの設定画面をみたところ……
「もう一つの容姿を設定」という項目が!
私はTouch IDの時も指の指紋が無くなった時用に左右の親指から中指まで登録していました。(ただし、認証解除される指を探すのが割と手間で、だったらパスコード入力のが早くてほとんどパスコード入力していましたけど……)
同じように「マスク無し顔」と「マスク有り顔」を登録すればどちらでも解除出来るようになるのでは!?
でも、ちょっと待てよ。ホントに何か対策ないのかな?と調べてみたところ・・・有りました!
マスク着用時の解除対策
マスクを少しずらして鼻を出すとマスクをしたままでも解除出来るとの事です。
実際にやってみると・・・
解除出来ました!鼻がポイントなんですね!
参考にした記事はこちらです。
iPhoneXRで悩んだ事はXについて調べれば出てくるのがありがたいです(笑)なんとFaceIDはどんどん学習していってマスクを装着していても解除出来るようになるそうです。
以下はFaceIDの設定画面にある、FaceIDとプライバシーからの抜粋です。
FaceIDデータ(あなたの顔を数学的に表現したもののを含む)は、暗号化され、SecureEnclaveだけが利用可能なキーで保護されています。使用感を改善する為、正しく認証された場合も含め、このデータはFaceIDを使用する毎に精錬および更新されます。また、FaceIDが類似に適合するものを見つけても、そのあとにパスコードを入力してデバイスのロックを解除した場合にもこのデータは更新されます。
正しく認証された場合も学習して行くとの事ですので、「マスク完全装着→NG→鼻出しマスク→OK」というケースもiPhone側が「さっきの完全装着マスクの人は持ち主かも?こないだもそうだったし……この完全装着マスクもOKとしよう!」となっていくという事ですね!
あと、システムが微妙だと思ったものはとりあえずパスコードを確認するみたいですね。双子とかそっくりさんでもそう簡単にはロック解除は出来なそうですね!
認識力を高める為に
マスクも色々有ります。シンプルな形から、プリーツ型、カップ型(?)そして色違い。
どれが認識しやすいというのはなさそうですけど、毎回いろんなマスクを使っているとiPhone側も混乱して認識しなくなると思われますので、出来るだけマスクは統一した方が良いと思います。
個人的にオススメマスクはこちら!
ちょっと形が・・・と気になる人もいるかと思いますので、そういう人は無難にプリーツ型をオススメします!
マスクは衛生面を考えてガンガン使い捨てていく消耗品で、使用期限も特に無いので箱で買うのがオススメですよ!
まとめ。
基本的にはマスクを鼻が出るまでズラしてロック解除して下さい。それでも鼻を出すのを忘れてNGになってしまう事が有るかと思いますが、その積み重ねでマスクした状態で解除出来るようになるそうです。
それでは!