今年もインフルエンザが大流行していますね。一旦かかると高熱などの症状が有る他、感染力が強い為、仕事などに支障が出てしまうので出来るだけかかりたくない病気の一つです。
今回はインフルエンザの感染予防対策を厚生労働省の発表を元にご紹介したいと思います。
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目次
インフルエンザについて
インフルエンザウィルスが感染する事により発症する毎年冬の時期に大流行する病気です。症状としては風邪の重症な状態に似ているのですが、子供や高齢者などには命に関わる事の有る危険な病気です。
「飛沫感染」という感染方法で、咳やくしゃみによってウィルスが拡散し感染を広げる為、感染力が非常に強い事で知られており、今年も大流行しています。
私の周り。
1月は私の周りでも常にインフルエンザにかかった人がいました。知り合いのお子さんでは3人兄弟がA,B2回ずつの計6回もかかったという話も聞きました。
予防対策
厚生労働省のサイトでは「インフルエンザ対策」といったページを設立するなどして予防対策を広めています。
[sanko href=”//www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html” rel=”nofollow” title=”インフルエンザ(総合ページ)” site=”厚生労働省”]
このサイトの中から、予防についてピックアップしてご紹介させて頂きます。
- 流行前のワクチン接種
- 飛沫感染対策としての咳エチケット
- 外出後の手洗い等
- 適度な湿度の保持
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
- 人混みや繁華街への外出を控える
一つずつ詳しくみていきたいと思います。
流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンを接種する事でインフルエンザの感染予防、症状の軽減が抑えれるので厚生労働省では推奨しています。
ただ、私はめんどくさいから接種していません。
数あるインフルエンザの型の中からあくまで流行の型を予測したワクチンなので型が違った場合効果が低い事。
症状の軽減は自分がインフルエンザと認識しなかった場合、感染を広げてしまう可能性がある事。
そんな理由などからワクチン接種はしていません。
症状については以前インフルエンザにかかった時に「イナビル」という薬を処方してもらいました。服用後、一晩で非常に楽になり、最近の薬の凄さを実感した事も有り症状についての恐怖が薄い事も有ります。
※最近、インフルエンザにかかった友人は「イナビル」飲んでも二日は熱が下がらず苦しんだと言ってましたので個人差、ウィルス差は有りそうです。
飛沫感染対策としての咳エチケット
これは感染者側の問題ですので個人の予防というよりは社会の感染予防ですね。
感染者、感染の疑いのある人は咳やくしゃみでウィルスを撒き散らさないように心掛けましょう。手のひらで口を覆った咳やくしゃみをすると手のひらがウィルスまみれになり、触った何かで広がっていくという事が有ります。ティッシュやマスクをしっかり使って手を汚さないように。緊急時は手のひらでなく腕で口を覆いましょう。
外出後の手洗い等
どこにウィルスが潜んでいるかわかりません。インフルエンザウィルスに限らず手洗いは感染症の有効な対策です。
外出後と有りますが、外出先でも(特に飲食の前は)手洗いはした方が良いです。
適度な湿度の保持
私個人的にはインフルエンザ対策で一番重要だと思っています。
20分に一度、水分補給やうがいをして喉を潤すと完璧だそうです。実際にはそれは難しいので、可能な限りのマメな水分補給とマスク、加湿器で喉が乾かないよう注意しましょう。
加湿器の中でも加熱するタイプが衛生的だと思います。ちなみに私の使っている加湿器はこちらです。
電気ポットみたいな見た目は賛否両論ですが、私は気に入っちゃいました(笑)
お湯を沸かしている沸騰音がするので人によっては気になるかもしれません。
十分な休養と栄養摂取
よく寝て栄養を取りましょう!
体の抵抗力、免疫力がしっかりしていれば、多少のウィルスが侵入しても大丈夫です。
風邪かと思ってたらインフルエンザだったという話をよく聞きますが、風邪で体の抵抗力が落ちてインフルエンザにかかるというパターンもあるようです。
少し前に「麻黄湯がインフルエンザに効く」という噂が有りましたが、麻黄湯にインフルエンザウィルスを退治する能力が有るとは思えません。
ですが、麻黄湯は体の抵抗力をあげて治療する風邪薬ですので、麻黄湯によってパワーアップした抵抗力でインフルエンザを打ち倒す事は有りえるような気がします。
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人混みや繁華街への外出を控える
引きこもっていれば大丈夫というわけですね!
そうはいってもなかなか難しいので外出する際にはやはりマスクが有効なようです。
ただ、同じマスクをずっとつけているとマスクもウィルスまみれになって危険という事ですので、マメに交換するか交換が出来ない場合はアルコールスプレーなどでの消毒をする事が有効です。
マスクは箱で買ってガンガン使い捨てていくのがオススメです。
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おわりに。
実はインフルエンザウィルス自体はそこまで強いウィルスではありません。咳やくしゃみの届く範囲でしか感染しませんし、水で洗い流したり、アルコールや胃液による消毒する事が可能です。
生存能力という点ではノロウィルスの方がかなり高いです。それでもノロウィルスよりも感染被害が大きいのは、感染者の発症前、症状が落ち着いた後などの自覚症状が無い状態でも感染力が有る為だと思われます。
外出した場合には、あらゆるところから感染する可能性が有る為、完全に予防することはかなり難しくなります。ですが、しっかりとした予防対策をする事で感染する確率を下げる事は可能ですので、意識してみて下さい。
それでは!