「咳喘息」ってご存知でしょうか?簡単にいうと一時的な喘息です。
私は2015年6月上旬にその咳喘息と診断されました。喘息と無縁に過ごしてきたのでその辛さを始めて知る事になりました・・・
今回はその時の体験談をお伝えしたいと思います。
目次
咳喘息とは・・・
ひたすら咳が出る病気です。
特徴としては・・・
- 通常の喘息と違い、咳以外の呼吸器異常はない
- 喘息と無縁に過ごしてきても急にかかる事が有る
- 花粉症などのアレルギー持ちがかかりやすい
- 季節の変わり目にかかりやすい
- 寝る時、寝起きに咳が激しくなりやすい
- ひどい時には会話が出来ないぐらい咳が出る
- 市販されている咳止めなどの薬を服用しても効かない
私は2015年6月9日(当時は36歳)に咳喘息と診断されました。その時は「咳喘息」という言葉を初めて聞いたのですが、「咳喘息」について知ると典型的な症状でした。
風邪ひいたりして咳が続き、風邪が治っても咳の症状だけが残る・・・そして上記のような事が当てはまれば、もしかしたら咳喘息かも知れません。
私の咳喘息体験談
上記のように最初は風邪だと思っていました。咳だけがなかなか治らず・・・ドラッグストアの店員さんに相談して咳止めとして一番オススメ!と言われた
を購入して飲みましたが・・・効果は微妙。
当時の仕事は電話対応の多い業務だったのですが、咳が酷過ぎて仕事にならない状態でした。熱などはなかったのですが、あまりに酷いので職場近くの内科で診てもらいました。
咳喘息と診断
症状を先生にお伝えし、聴診器で診察などの結果、咳喘息と診断されました。
診察時に先生に言われたのですが、この「咳喘息」は・・・
治療法が無い!
という事でした。治るまで耐えるしかない・・・
とりあえず症状を緩和させるステロイド系の吸引薬、シールを貼るタイプの咳止め薬を処方してもらいました。
呼吸器系は健康体だった私には未知の薬ばかり・・・未知の薬を使うと凄い病気感が有ります。
咳喘息の辛い症状
症状を緩和させる薬をきっちり使っていたのですが・・・めっちゃ辛かった!
正直、これ効いてんのか?と疑ったりもしていましたが、薬が無かったらもっっと辛くなる可能性を考えると薬は手放せませんでした。
時々来る喘息発作時は本当に咳が止まらない。一番ピークは寝起きの時で咳し過ぎて何か吐きそうになり、便座を抱えて咳をしたのも何度も有ります。
咳喘息はいつ治るのか?
2週間から1ヶ月と言われています。
10日分の吸引薬の2回目を使い切らなかったと記憶していますので、2週間ちょっとでした。症状が出て病院に行くまで1週間ぐらいですので全部で3週間ぐらいなのでほぼ聞いている期間で治りました。
それまでは薬で緩和したりしながらひたすら耐えるしか無いのが辛いところです。
めっちゃ痩せた!咳喘息ダイエット!
今までした事の無い回数咳をした事により腹筋が筋肉痛になりました。
まさか咳だけで筋肉痛になるとは・・・
内臓脂肪レベルが・・・
飛躍的に改善!
しかも筋肉痛になるぐらい筋肉は使っているので代謝も上がるし、咳がひど過ぎてモノがあまり食べれなかった事も有って・・・
目に見えたダイエット効果!
今までも扁桃腺が腫れたりインフルエンザでキツかったりして痩せた事は有りました。普通病気で痩せると、筋肉も落ち、痩せ細りますけど・・・咳喘息は違いました!筋肉が付いた病気は初めてでした!
ダイエット面だけで言うと食事制限をして体幹に効く筋トレをした事になります。病気なのに。めっちゃ健康的なダイエットです(笑)
咳喘息が治って1ヶ月後に海に行った時の写真がこちら。
めっちゃいい腹筋!
咳喘息前はこんなお腹じゃ無かったし、もちろん今もポニョポニョのお腹。
戻したいけど咳喘息ぐらい辛い思いをしなきゃ戻せない・・・
本当にツラかったけど過去で一番成功したダイエットでした(笑)
咳喘息のその後
咳喘息が治って4年以上経ちましたが、今のところ再発はしていません。
人によっては癖付くらしいので、これは運が良かっただけでしょう。
なにせ原因も不明なので対策のしようも無いんですから。
花粉症が治れば治りそうですけど・・・花粉症は治らないですしねー
ちなみに花粉症では有りますが、市販薬だけで通院しての花粉症対策はしていません。
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おわりに
咳喘息ってわかったからって治しようが無いんですが、やはり専用の薬をもらって緩和出来るのはありがたいです。
咳が止まらない人は病院で診てもらいましょう!
既に咳喘息の人は治るまで頑張って耐えましょう!頑張って耐えたら割れた腹筋が待ってるかもしれませんよ!
それでは!