最近見掛けるVISAのCMでスラックラインが採用されています。スラックライン経験者としてはちょっと気になったので調べてみました!
VISAのCM
まず現在(2018/03)公開されているVISAのCMをご紹介します。
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https://youtube.com/watch?v=XxwGk43oUtQ
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ジャンプしている人影からバックフリップ映像が・・・
この時点でスラックライン経験者な私は「おっ?」と思いました。街中でのバックフリップ(バク宙)の映像はパルクールなどでもありますが、よく見ると手で足を掴む「グラブ」をしています。
このグラブしながらのバックフリップはトランポリンにもパルクールにもあまりないスラックライン独特なスタイルのバックフリップです!
その後は、たたみ込むようにスラックラインのトリックが炸裂!
- バットバックフリップからチェストで受ける「スカイダイブ」
- チェストから1.5回転してバットバウンスに持っていく「アセンション540」
- バットフロントフリップから180入れてチェストで受ける「スキャンディーフリップ」
- バットフロントからライン上に立つ「バットフロントフィート」
どれも高難易度なトリックな上・・・バックフリップを真上からのアングルで地面はアスファルトで数メートルの高さにラインを張っていることがわかります。
リーシュ(命綱)も無く落ちたらアスファルトというシチュエーションで、相変わらず海外の選手は狂ってるなーと思ってたら・・・
「VISAで」
あれ?このイントネーションは日本人?と思って確認してみました。
出演選手
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お名前:松本礼(まつもとれい)
ニックネーム:Rei
活動拠点:兵庫県
出身地:長崎県
生年月日:1986/6/11
ネットショップ:RENY(オーナー)
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10代の選手が中心となっているここ数年のスラックラインの大会で10代の選手に負けずに活躍しているのが松本選手です。
松本選手といえばスタイリッシュなスタイルが特徴的です。紹介したVISAのCMでも冒頭やラストに松本選手らしいグラブトリックとなっています。
もちろん縦回転などの高難易度トリックもバシバシ決める選手でも有り、昨年行われたギボンカップという大会ではメイソンフリップという大技も決めています!
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※動画ラストの技です。
しかもこの大会では、メイソンフリップを初めて成功させてトリック名に名前が含まれているアレックス・メイソン選手が出場していました。本人の目の前で成功させるなんて相当凄い事ですね!
New Normal
VisaのNew Normalとは?
「こうあるべき」「こうすべき」という常識や既成概念の枠にとらわれることなく いつもとはちょっと違う新しい発想を取り入れてみる。
それは、これまでであれば難しいと決めつけてしまうようなこと。
クラシックバレエとヒップホップダンスを融合させたり 一本の線の上でもしなやかに飛び跳ねてみようとすること、そう思う発想。
そうやって創りあげたり、成し遂げたことは、いつしか次の「当たり前」になっていくかもしれません。
Visaは「支払い」を進化させることでNEW NORMAL~明日の当たり前~をつくります。
引用:VISA公式サイト
CMでは支払いを「VISAで」というだけでカードを出す事無く支払いが完了しているようです。なんて便利なサービス!と思ったのですが、どうやらこんなサービスが近々始まるかというと、そういう訳ではないようです。
この支払いシーンの右下には「現在未提供のサービスであり、お支払いシーンは演出上のイメージです。」と書かれています。今はまだ無理ですが、近い将来こういった支払い方式も可能となる日が来るのかも知れませんね。
現在公開中のCMは「これからVISAは革新的な何かに挑戦していつか「当たり前」にしていきますよ!」そんなメッセージの動画となっているようですね。
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【CM放映情報】
タイトル:「New Normal」スラックライン篇
放映期間:2018年3月19日(月)~9月30日
放送地域:全国
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[sanko href=”https://www.visa.co.jp/about-visa/special/new-normal.html” rel=”nofollow” title=”VisaのNew Normal” site=”www.visa.co.jp”]
スラックライン篇だけで無く、水泳選手の瀬戸 大也選手が出演するトレーニング篇も併せて公開されています。
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https://youtube.com/watch?v=Qcfb6_D8v54
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おわりに。
一番気になる撮影方法ですが・・・残念ながらその情報は見つかりませんでした。
あの高難易度のトリック達を100%決めていくのはいくら松本選手といえ不可能ですので、安全確保はしているはずですが・・・どうやっているんでしょうね?
この辺りは知らない方が良いのかも知れません(笑)
それでは!