本日(2018/04/13)に公開された「パシフィック・リム アップライジング」を観てきました!
今回はネタバレ無しの映画感想です。ネタバレ有りは別記事で投稿しました。
※こうだったら良かったのにーと言う事も書いてます。つまりそうはならないと言うネタバレです・・・
まず点数評価・・・10点満点で・・・
6点
うーん なんだろう?パシフィック・リムらしさは有るんだけど、盛り上がりに欠ける。
そして「次世代」感は特になし。
3作目への繋げかな?
映画を見た感想をまとめています。
10点満点で超個人的な評価もつけていますので、映画選びの参考にして下さい!
目次
パシフィック・リム
前作「パシフィック・リム」は2013年に公開された映画です。大ヒットした映画ですので好きな人も多いと思います。ゴジラなどの怪獣映画やロボットアニメが好きな私としてもツボ過ぎる映画でした。
得点を付けるとしたら9点ですね!満点では無いのは、癖の有る映画なので、怪獣やロボットが好きな人以外には全くお勧めできないからですね。
その「パシフィック・リム」の最新作がついに登場です!
見た感想
怪獣との戦争から10年後の世界が舞台となっています。主人公も「ローリー」から前作に登場したスタッカー・ペントコスト司令官の息子「ジェイク・ペントコスト」に変更となりました。
序盤はあの怪獣戦争から10年経って世界はどうなったかを紹介してくれます。なんとなく前作のエピローグ的なお話でした。
途中から敵対するイェーガーが登場したり怪獣が登場したりします。日本人にとっては嬉しい事にクライマックスは東京でバトルとなっています!
ただ・・・面白かったかと言うと・・・
微妙
冒頭でも少し触れましたが、全体的に話に盛り上がりが欠けるように感じました。
前作に比べると絶望感も弱いし、ピンチの時に現れる援軍もどこかコレジャナイ感が漂います。
そして、日本で話題の東京バトルも近未来な為、東京感があまり無いように思えました。とある像?の登場でおぉとなったのですが、それぐらいかなーあの像をモチーフとしたイェーガーが登場したらそれだけで大絶賛だったのにぃ
東京でのカメラワークももっとゴジラっぽくしても良かったのにと思ったりもします。
前作は日本の怪獣映画とロボットアニメとハリウッド映画がうまく融合していましたが、今回はちょっとハリウッド色が強過ぎな気がします。
ハリウッド映画としては面白いし、パシフィック・リムとしては前作からちゃんと話を繋げていると思いますが、怪獣要素が減っちゃったかな。
音楽
パシフィック・リムと言えばカッチョいいテーマ曲。最近では鉄腕DASHでも使われて逆境に立ち向かうテーマ曲とも言えます。
アップライジングではほとんど登場しません。私が認識した1回目は色々あって人類にピンチになって一丸となって立ち向かう時に流れました。満を持してかかったので鳥肌モンでした!
・・・でも、せめて後半はもっとガンガン使ってほしかったなぁ
次世代
PV動画やポスターでは「次世代」と言う言葉大きくアピールされています。
登場人物や怪獣は間違いなく「次世代」だと思います。でも主役の1つである「イェーガー」は次世代感はほぼありません。
主役機である「ジプシー・アベンジャー」はどうやら設定的には第6世代のようですが、あんまり2世代前の「ジプシー・デンジャー」と変わったように思えないんですよねぇ・・・他の機体も前作に登場した第4世代の方が強そうに思えてしまいました。
いっその事、全く違う機体を主人公機としてピンチの時に前作主人公が「ジプシー・アベンジャー」に乗って助けにくる(もちろんあのテーマ)って展開が有ったらクソ燃えたんですけどねぇ
前作未見の場合。
話は繋がってはいますが、10年後ですし、簡単に前回のあらすじも紹介されるので前作未見でもなんとなく楽しめると思います。そもそも話のアラを探しちゃダメな映画ですし。
良かった点。
前作は夜や深海での戦いが多く戦ってる様子がわかりにくかったですが、今回は昼間の戦いがほとんどですので非常に観やすいです。これはほんといい!CG技術が向上したおかげかな?
声優
この映画の吹き替え版は声優が豪華!アニメで人気の声優さんが数多く声をあてています。
字幕版観た後に知りました・・・なんか吹き替えの方が面白そう・・・
おわりに。
色々突っ込みたくなる点を細けぇ事は良いんだよ!と思わせてくれるのも「パシフィック・リム」らしさだと思います。
今回もそんな突っ込みどころを色々と準備してくれています。
とりあえず一番気になったのが・・・そのアイスクリーム、早く冷凍庫に戻さなくて大丈夫!?
ちなみにスタッフロール後は特に何もありません。エンディング直前のやり取りをスタッフロール後のおまけに持ってくれば良かったのに。と思ったりもします。
今、映画館で観るなら・・・
「パシリム2」が公開された1週間後に「レディ・プレイヤー1」という映画が公開されました。
こちらの映画・・・アメリカの名作映画だけでなく日本のアニメやゲームなど要素がふんだんに盛り込まれています!
「パシリム」では感じ、「パシリム2」ではあまり感じなかった“日本の作品へのリスペクト”を「レディ・プレイヤー1」でも感じる作品です!私としては初めて「パシリム」を観たときと同じような興奮を味わう事が出来ました!
ですので・・・
「レディ・プレイヤー1」は「パシリム2」よりも「パシリム」好きな人にオススメします!
メインとしては怪獣やロボット映画では無いのですが、30代40代の日本のアニメゲーム好きな男だったら絶対楽しめる作品となっています!
お家やスマホで映画を見るなら!
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(Amazonプライムについての説明記事はこちら)
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但し、そんなAmazonプライムも動画配信サービスとして見ると欠点があります。それは配信本数が少ない事。金額的に安いからある程度は仕方ないかな?とも思いますが、ストレス無く観たい動画を探すならAmazonプライムはおまけに考えて本気の動画配信サービスを使うのが良いです!
作品紹介
公式サイト:パシフィック・リムアップライジング
あらすじ
戦いは終わりではなく、始まりだった-。
前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。
よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか!?
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