ボードゲーム「Pink Stories(ピンクストーリーズ)」がイマイチ過ぎて全然オススメ出来ない!

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ボードゲーム PinkStories ピンクストーリーズ イマイチオススメ出来ない

今回は「Pink Stories」というゲームのご紹介です!

ピンクなカードゲームという事でえっちぃの想像していませんか?心が汚れていますよ。小学生の少女達が楽しめるゲームという事でピンクです!

オススメ度

結論から言いましょう。私には合いませんでした。ですので、オススメしません!

これでは話が終わってしまいますので、簡単にゲームの紹介をします。

PinkStoriesとは?

パッケージのキャッチコピーをお伝えすると・・・

ちょっぴり苦くてロマンチックな謎を解く50の問題

6歳以上のクールな女の子と、その気持ちがわかる人にぴったり

と記載されています。

ピンクストーリーズのピンクは小学生ぐらいの女の子をターゲットとしているからピンクなんです!決してアダルティなピンクでは有りませんよ!

どういったゲームかと言いますと、人気ゲーム「black stories」の女の子版となっています。

ちなみにstoriesというゲームは色んなバージョンが出ています。え!?「black stories」を知らないですって?

こちらのサイトに詳しく書いてありましたので、ご確認頂ければと思います。

ゲームルールも引用させて頂きます。

ゲームの簡易的なプレイ方法を以下に示します。
  1. 出題者(1名)と解答者(何名でも)に分かれます。
  2. 出題者はカードを取り、まず裏面の正解を確認した後、表面に書かれた謎を読み上げます。
  3. 解答者は出題者が答えられるような質問をし、謎の真相を解き明かしていきます。
  4. カードの裏に書いてある真相を言い当てることができたら、その謎はクリアです。

ゲームのルールは単純なのですが、blackシリーズは殺人事件などがモチーフになっていますので、お子様と遊べません。そこで販売されたのが、ピンクストーリーズをはじめとした子供向けの各カラーシリーズです。

購入のきっかけ

私は「black stories」も含め未経験者です。短時間で遊べる推理ゲームなのかな?という事は、「同乗者が出題者となり、ドライバーを含む他のメンバーが解答者となって楽しめる長距離ドライブ向きのゲーム」ではないか?と考えたのです。「black stories」は人を選びそうな題材なので、女の子とドライブを考えたら、ほんわかできそうな「pink stories」が良いのではないか?そう考えたのが……失敗でした。

pink storiesの何がダメか?

根幹で有る「問題と解答」が全く私の感性に合いませんでした。

問題を聞いてもさっぱりわからず……解答を聞いても「そんなんわかるかーいっ!」ばっかり。

6歳の女の子の心が無いからなのか……?ドイツの和訳という事でドイツの風習を知らないと楽しめないのか……?

理由はわかりませんが、私には全く合いませんでした。これは感性の問題でもありますので、私には合いませんでしたが、今読んで頂いているあなたには合うかもしれません!

pink storiesを実際にやってみよう!

50題の質問から適当に3つ選んでみました。

「バッタ狩り」「選手権」「完璧な耳」

出題編と解答編と記載しますので、やってみてください。

出題編

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「バッタ狩り」

アリシアは疲れきって家に戻ってきた。一日中、芝生の上でバッタを探していたのだ。まったく、くたびれた。ベッドに入る前に、とにかくグレゴールの世話をしないといけない。部屋まで来たところで、なにが起きたかわかった。なんて腹の立つ!弟がこっそり部屋に入ったらしいことは、じつにはっきりしていた。アリシアにはどうしてわかったのだろう?

飼育器のふたが開いていた。ヤモリのグレゴールは窓の高いところへ逃げていた。

よりにもよってこのエキゾチックな爬虫類をペットにしたいと思った時、アリシア自身、えさをやりつづけることができるかどうか心配だった。とんでもないことに、ヤモリのグレゴールはバッタが好物なのだ。アリシアは苦労してバッタを探した。丸一日芝生の上で過ごし、虫を待ち伏せた。彼女は、大きな目と、吸盤みたいな不思議な足を持った小さな深緑色のヤモリが好きだった。ただ腹立たしいのは、弟が勝手にヤモリに触ろうと、飼育器の蓋を開けることだ。グレゴールはそのたび逃げてしまう。

「選手権」

カタリーナはとてもワクワクしていた。なんといっても今日はLクラスの選手権!ぜったいに「ハーフミル」の大技をやりとげてみせる。服を着替え、準備をととのえると、もうその場にいた。なんの問題もなく飛び上がる。折り返し地点でちょっとつまずいたけれど、残りはうまくいった。胸いっぱいに息を吸い込み、鼻を鳴らすフェリクスの額を幸せそうになでる。カタリーナはなんのスポーツをしているのだろう?

カタリーナは馬上アクロバット競技をしている。

カタリーナは6歳で馬上アクロバット競技を始めた。そのときは、この競技が人馬一体の乗馬、くらいにしか思っていなかった。彼女は信じられないほど体操が好きでバランス感覚がすばらしい。なにより、馬が好きだ。友人たちが普通の乗馬を始めても、彼女はあくまでアクロバット競技をつづけた。そうこうするうち、つぎの技術クラスに進級し、選手権にも参加した。馬上では体操の規定演技だけでなく、自主的にみっちりトレーニングを積んだ自由演技も必要だ。いつの日にか彼女は、サーカスのアクロバットチームに所属するだろう。

「完璧な耳」(※難しめだそうです。)

マレーネは、音楽教室で試してみたサクソフォンについて、友人のリーに興奮して説明した。先生はマレーネに才能があり、両親にそのことを説明すべきであると思っていた。「でもきっとお父さんお母さんはサクソフォンはすごくやかましくて、それに値段が高いって言うわ」マレーネはつぶやいた。リアクションはなかった。リーは聞いていなかったのだろうか?

残念ながら、リーには聞くことができなかった。なぜなら、マレーネのプリペイド携帯が定量オーバーになってしまったからだ。通話は途中で切れてしまった。

リーがそもそも自分用に携帯電話を持っていられるのは、彼女の両親が2人とも忙しくて、あまり自宅にいないからだ。それで彼女にとって良い取り決めができている。しかしマレーネは長電話が好きなので、月ごとに定量だけ通話ができるように、両親から安全で確かなプリペイド携帯しか持たせてもらえなかった。マレーネはときどき、両親が本当は彼女に興味がなくて、たんに何もかも支配しているだけだ、と思っていた。しかし、彼女はまちがっている。サクソフォンに対してマレーネが興味を示したので、父はとても喜んだ。ついに彼女が、才能に目覚めたのだと。

どうでしょう?わかったでしょうか?

答えは想像つきましたでしょうか?通常のルールではこの問題を元に、答えを知ってる出題者に質問してその解答から答えを導き出すと言うゲームとなっていますので、解答を導き出すのは無理だとは思いますが……そこを踏まえても難し過ぎるとは思いませんか?

解答編の写真

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こういった問題が50問あります!

解答編をみて、「なるほど!」と思えたでしょうか?だとしたらこのゲームにハマれると思うので是非ご購入をご検討下さい!

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ちなみに全問をチェックしたわけじゃないです。適当に選んだ10問ぐらいが、私にとって、イマイチだった訳です。もしかしたら残り40問は良かったのかもしれません。

私が期待してたモノ

ちなみにですが、私がどういった問題を期待していたのかも記しておきますね。
サイコパス問題と言って出題された気がしますがこれは答えを聞いた時、想像の斜め上であるにもかかわらず納得した問題でした。

これはブラック系な問題になりますが、こういった感じの子供向けを期待していました。

出題編

夫のお葬式に行ったとき、お葬式に素敵な人がいて未亡人は一目ぼれをしました。 そして未亡人は、その夜に息子を殺害しました。 その理由はなんでしょう?

息子のお葬式を行えば、またその男性に会えるかもしれないから

こういった問題が多数収録されているゲームと期待してたのです。

終わりに。

以上が私がプレイした感想です。もしかしたら私はblack stories にはハマったのかもしれません。

ちょっとマイナーどころになると一気に情報が少なくなりますので、ボードゲームの楽しみは、実はゲーム選びから始まってたりするって事かもですね!

それでは!

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