スターウォーズに出てくる独特な形、そして動作さをするドロイド「BB-8」が映画と同じように動き、そしてスマホで操作出来る「Sphero(スフィロ) BB-8(R001ROW)」を手に入れましたのでご紹介したいと思います。
目次
BB-8
2015年に公開されたエピソード7「フォースの覚醒」で初登場した「BB-8」は2017年12月に公開された最新作エピソード8「最後のジェダイ」では大活躍しました。
そんなドロイド「BB-8」の特徴は何と言ってもその見た目です。球体の本体の上に頭部が乗っているというシンプルな形状です。
球体なのに自由に動き回り、そしてその本体が回転しているのに頭は常に上に乗っていたりと初めて見たときは、その斬新な姿に驚きました。
あのCGでしか描けないような動きなんですが・・・その動きを完全に再現し操作出来る夢のような「BB-8」が販売されています。
それが「Sphero BB-8」です。
「フォースの覚醒」が公開される前に発売された商品ですが、私が存在を知ったのは割と最近で、サイバーマンデーについて記事とかでめっちゃ欲しいと言ってたらクリスマスにサンタさんに頂きました!
Sphero
この「Sphero BB-8」は映画に登場するBB-8を再現したおもちゃだと思っていたのですが、よくよく調べてみるとどうやら違うようです。
Spheroは自由に操作出来る球体として2013年に販売されています。
この動画は2013年に公開されたSpheroの紹介ムービーです。元々別の「BB-8」のデザインは有ったようですが、動きとしてはこのSpheroが採用されて現在の「BB-8」となったそうです。
BB-8だけでなく、Spheroの球体は今もなお進化を続けているみたいですね。
レビュー
Amazonでの注文は12月上旬だったとの事ですが、Amazonサイバーマンデーセールで目玉商品となった事、「最後のジェダイ」が公開された事で発送が遅れようやく手元に届きました。
開封
かなりピッチリしているので箱を置いた状態で上の箱を持ち上げたぐらいじゃ出てきません。しっかり下の箱を持って引き出す必要があります。
中身はこんな感じです。
かなりシンプルなデザインとなっています。
箱から全部出してみました。
かなりしっかりしたスポンジで守られています。
充電器にはUSBと充電中アクション用ボタンがあります。
取り出した状態だと頭部にフィルムが貼ってありますので剥がします。
組み立ててみました。(ただ置いただけですが)
BB-8起動!
実際に起動して遊んでみました。
思った以上に動きます。私の住まいだと狭すぎてすぐに壁にぶつかっちゃいます。この辺りはアメリカサイズな設計ですね。
操作は慣れが必要ですが、思い通りに動いた時は嬉しいですね。自動で動くパトロールモードもただ動き回るだけでなく、止まって見渡したりとBB-8っぽい動きです。
どうやら、本体は自動手動に関わらずアプリの指示通りに動くだけです。
動作の指示やBB-8のピープー音などは全てスマホアプリです。その為、BB-8を動かす為にはアプリの起動が必須となります。
一緒にSW作品を観る機能が有るのですが、その鑑賞中の間もアプリを起動する必要があります……パトロールと映画ぐらいはアプリ起動無しでやって欲しかったですねぇ
頭部はとりあえず乗せているって感じで、無くても何も問題ありません。
まだ試していないのですが、対猫玩具としてかなり強力そうです。猫と遊ぶ場合は頭部は外した方が良いかもしれませんね。(インスタ映えやyoutube映えはしませんが。)
そんな頭部ですが、頭部だけを持ち上げると本体が急速回転するという謎機能が有ります。あと、意外とモーター音が結構します。
操作方法
操作はスマホのアプリで行います。操作出来るアプリは2種類有ります。
1番の違いは上のアプリは「BB-8専用」に対し、下のアプリは「BB-8以外のドロイド(R2-D2、BB-9E、R2-Q5)も操作出来る」です。
下のアプリの方が後にリリースされている為、他にもARモードが有ったり、一緒に観れる映画が豊富だったりして機能は上です。
上のアプリはBB-8に特化した画面設計となっていたり、音声操作も出来ますので、私のようにBB-8しか持っていない場合は上のアプリメインで良いと思います。
第二世代ドロイド
「最後のジェダイ」ちょっとだけ登場するドロイド「BB-9E」などのドロイドも「最後のジェダイ」公開に合わせた時期に発売されました。
BB-8のダークサイドカラーだろうからまずはBB-8購入でしょ!と思っていたのですがどうやらそう簡単な話ではなかったようです。今回レビュー記事を書くにあたり確認して知ったのですが……最近発売された「BB-9E」は実は単なる「色違いBB-8」では有りません。
頭部にLEDランプ、そして本体内部に人やドロイドを検知するセンサーを内蔵しています。
この「センサー内蔵」が羨ましいです。
BB-8はセンサーが入っていないので、パトロールモードはかなり適当に動くだけです。音声操作も微妙な上、アプリの起動が必須となっています。
BB-9EやR2-D2、R2-Q5は言わば第二世代のSpheroドロイドとなっていてセンサーで人や他のドロイドを感知しアプリを起動していなくても動きのあるパトロールをしてくれるようです。
BB-9E、R2-D2、およびR2-Q5は、人が近くにいることを感知したり、持ち上げたりすると、反応します。
ドロイドは充電している、または電源に接続している必要があります。また、アプリには接続しないでください。人間との対話を開始する際にドロイドをすでに電源に接続している場合は、電源を抜き、もう一度差し込みます。
ドロイドをアプリに接続して、それぞれ、人間と対話が出来るようにします。
BB-8では、人間との対話は利用できません。
対話したーーいっ!
どうしても見た目が可愛いBB-8を選びがちですが、最新のSpheroドロイドを楽しむなら、新しい3体をオススメします。
フォースで操作。
腕にはめてまるでフォースで操作するように動作で操作できるバンドも販売しています。
憧れるなぁ
キャリー
外に持ち運ぶ用のキャリーケースも販売しています。
ドロイドとアプリの同期もかなりお手軽ですので、持ち寄って遊ぶのも面白いかもしれませんね。
動画
BB-8が動いている様をYouTubeにあげてみました。
外の撮影は新しく手に入れたミラーレス一眼E-PL8のレビュー記事用でも有ります。
おわりに。
まとめてみますと・・・
- 可愛い!
- 映画そのまんまの動き!
- アプリの音楽もSW
- コンパクト
- 構造が単純なゆえに丈夫
- 頭は乗ってるだけ
- 頭がカクカク動く時がある(私のBB-8だけかも?)
- 動きは軽い。(フラつく)
- スマホアプリを起動し続ける必要がある
- 電池が交換出来ない。
- 第二世代Spheroドロイドがうらやましい。
あれ?BAD項目が多いですね。でも「可愛さ」「動き」のウェイトはかなり大きいです!ですので、大満足なドロイドです!
私は次買うとしたらR2-D2ですが、センサー内蔵のBB-8ver2をSpheroさんが販売してくれたらいいなーと思っています!
それでは!