Windowsパソコン「VAIO Tap21」のメモリ増設とその作業の為にリカバリーメディアを作成しました。
ネットに情報は色々有るのですが、結構苦戦してしまいました。今回はその作業を報告してします。
目次
愛機VAIO Tap21
先日、起動しなくなった為、分解して復活させました。
その後、問題無く使用出来るようになったのですが、分解した事でメモリの増設箇所を知ることが出来ました。購入から4年も経っているパソコンですので今後も使う為にもメモリ増設を行いました。
今回の作業を行うにあたり参考にしたのがこちらのサイトです。
大変わかりやすいのですが、こちらのサイトを見てもつまずいた点が2点ほど有りました。(USBフラッシュメモリーの容量、メモリの挿し方)
補足そして私自身の作業備忘メモとしてこの記事を作成しました。
リカバリーメディア作成
今回のメモリ増設作業にあたり、やはりリスクがあるのでリカバリーメディアを作成しました。というよりは前回、Windowsが起動しなかった時にリカバリーメディアを作っていなかった事を後悔してたので、メモリ増設とは関係無くリカバリーメディアを作成しようと思っていました。
VAIO Careに表示されている「リカバリーメディアの作成」をクリック。
「次へ」をクリック
Tap21はDVDドライブが外付けですのでUSBメモリの方が安心かな。という事で私は「USBフラッシュメモリー」を選択しました。
USBメモリーをUSB端子にさせば認識されて上の画面のようになります。ここでUSBメモリーの容量が必要容量に足りていないと「次へ」をクリック出来ません。
注意したいのが必要容量は変化するという事です。
私が参考にしたサイトでは「13GB以上の容量が必要なので16GBのUSBフラッシュメモリがあればOK」と書いてありましたが、私の場合は19GB以上必要という事でした。
その為 ……メモリと一緒に購入したこのUSBメモリ(16GB)は使えませんでした……
参考にした記事は数年前に投稿されていますので、その間にアップデートが繰り返され19GBまで増量したのだと思われます。
32GBを越すとは思えませんが……もしリカバリーディスクの為にUSBメモリを購入する場合は念の為、この画面で必要容量を確認してから購入しましょう!
購入し直して使用したUSBメモリはこちら。
リカバリーメディアとして利用可能なUSBを挿して……
選択し「次へ」をクリック
問題無いので「メディア作成」をクリック。
あとは完了するまでじっくり待ち(私の場合は30分ほどかかりました。)メッセージにしたがってシャットダウン。
自分宛メモ
リカバリーメディアとしたUSBメモリはVAIOの箱の中に。
メモリ増設
無事リカバリーメディアは作成出来たので次は今回の目的のメモリ増設作業。
作業前のメモリはこんな感じ。
空きスロットが1つあるみたいなので8GBのメモリを追加する事にしました。というわけで今回購入したメモリはこちら。
オープン!
では、前回同様Tap21を開きます。
だいぶ慣れたものでサクッと開けてメモリ部分が出てきました。
上半分が元々差さっているメモリで、下半分にスペースがあります。このままだと付けにくいので……
このケーブルを抜きます。そして、メモリを挿すのですが……なんか上手く入りません。力が入れにくい角度っていう事もあるのですが、それにしてもだいぶ力は入れているつもりです。
うーん……ちょっと試しに元々挿さっているメモリを抜いてみよう。
あ!こうなるのか!
これ、メモリ差込口がパカっと角度が変わるんです。
つまりこの様になります。
参考にしたサイトには全くそんな事書いてなくて……全然気付きませんでした。(ノートPCとかのメモリ増設だと当たり前なのかな?)
パチっとメモリを元に戻して、外したケーブルも挿し直して・・・
完成です!
Tap21の電源を入れ直してメモリを再確認すると……
壊れちゃったら
PCの分解は自己責任になります。それで壊れたら保証対応もされません。どうしてもなんとかしたいとなるとパソコン修理のプロにお願いする時ともしかしたら復活するかもしれません。
見積もり費、出張費などは無料ですのでダメ元で相談してみてはいかがでしょうか?
おわりに。
USBメモリの容量とメモリ端子のギミックで躓いてしまいましたが、初めて開けた時に比べたら全然簡単な作業でした。
あ、作業の際は静電気除去をお忘れなく!
メモリ交換して1週間以上経ちますが問題無く利用出来ています。ただ、処理の体感速度についてはあまり変化を感じていません。
どうやらHDDを取り替える必要が有りそうですね。しばらくは交換する予定は有りませんが、交換したらまた作業記事を投稿したいと思います。
それでは!