充電式乾電池使ってますか?私は自宅で使う電池はほとんどが充電式乾電池を使っています。
安定しない電池という印象もあった時代も有りますが、今はそんな事は有りません!今回は充電式乾電池について紹介をさせて頂きます!
目次
充電式乾電池
同じ電池を何度も充電して使うエコさ、使い続けるほど使い捨て乾電池よりお得になるコスパなどで一度使うのと普通の乾電池に戻れない良さがあります。
充電式乾電池はかなり前から有りましたが、使い勝手があまり良く有りませんでした。
電圧があまり安定せず不安定といった印象。一応、その頃から使っていますが、当時は「充電式乾電池は使わないで下さい」といった注意書きのある機器も多かったように記憶しています。
そして、デザインもダサかった!
そんな充電式乾電池界を一変させたのが今も現役のブランドエネループです!
当時は三洋電機が販売し、三洋がパナソニックに吸収された今もなお残っている強力な商品ブランドです。
シンプルかつおしゃれなデザイン、そして充電式乾電池が不慣れな人が使っても違和感ない安定感。
エネループも大ブレイクしましたし、この頃からその他のメーカーの充電式乾電池の品質も格段に向上した印象です。
現在では普通の乾電池と遜色ない使い心地でなおかつ繰り返し充電出来るアイテムとなっています!
私の所持している充電式乾電池
先ほどエネループを絶賛しましたが、実はエネループを使った事が有りません(笑)
エネループ登場以前からパナソニックの充電式乾電池を使っていて、エネループ登場時も充電器の互換性に不安を感じパナソニック製品を使い続けました。
エネループがパナソニックのブランドになった時に持っている充電器でもエネループが使えると認識はしたのですが、今更なーと思い……購入する時もパナソニックの「エボルタ」を購入しています。
現在所持しているのはこの三つ。
まずは容量違いのこの二つ
そして、デザインがワンピースのチョッパー
中身はスタンダードとほぼ同じでデザイン違いなだけでちょっと割高なモデルです(笑)
最近はAmazonのプライベートブランド充電式乾電池も買いました!やっぱりコスパ最高です!
容量の違いは……
簡単に言うと、フル充電した時の電気量の違いですね。当然ながら容量のでかい方が長持ちします。
私が愛用しているエボルタでも持っていませんが、上記二つよりも更に大容量のモデルもあります。
実は容量の小さい方も値段以外にもメリットが有ります。容量が小さい乾電池の方が充電回数が多いのです。
先ほどの2,550mAhの大容量モデルは平均充電可能回数は約300回
それに対し……1,000mAhのモデルの平均充電可能回数は約4,000回
文字通り桁違い!
簡単にですが、表にまとめてみました。
サイズ | 一本あたり単価(*1) | 容量 | 平均充電 可能回数 | 最大容量(*2) |
---|---|---|---|---|
お手軽モデル オレンジ | ¥200 | 1,000mAh | 約4,000回 | 4,000Ah |
スタンダード グリーン | ¥400 | 1,900mAh | 約1,800回 | 3,420Ah |
大容量モデル ブラック | ¥500 | 2,550mAh | 約300回 | 765Ah |
*1 2019/02/06時点 4本パックの1本あたりの単価
*2 計算式:容量x充電可能回数 単位は適当に考えました。
実は大容量はコスパが悪いんですよねー
そんな訳で、個人的にオススメはお手軽モデルですね。
一応、調べたのですが、充電回数一回と言うのが、一本分の電力(例えばお手軽モデルなら1,000mAh分)の充電なのか、充電容量に関わらず継ぎ足し充電でも一回なのかは良くわかりませんでした。(誰か教えて下さい!)
充電式乾電池のメリットは気軽に充電出来る事です。それに、どの電池を何回充電したかなんて数えないと思いますので充電可能回数多い方がいいと思います!
物理的なサイズの違いは……
充電式乾電池のスタンダードは単三型になりますが、他のサイズも販売しています。
単四サイズの充電式乾電池
充電式乾電池のスタンダードは単三型になりますが、単四の電池も販売しています。
単一、単二サイズの充電式乾電池
単一、単二サイズが必要な機器には単三サイズでは入りません。
充電式の単一、単二サイズは販売しているみたいですけど、充電器の事を考えると汎用的では有りません。
という事で一番手軽なのはスペーサーと言うアイテムで……
サイズを変更して使用するようになります。
これで単三サイズの充電式乾電池を単二サイズとして使う事が出来ます!
充電器も色々。
今や様々な充電器が発売されています。コスパ的にはAmazonのが良さそうです。
単三が2本ずつしか充電出来ないのは不便そうですが、互換性も高いみたいです。
個人的に気になっているのは……
充電したい電池を上から流し込めば、自動で充電し、充電が終わった電池が下に収納されます
意外と未充電の電池、充電済みの電池の管理ってめんどくさいんですが……それまで出来ちゃう充電器というのは素晴らしいです!
ちなみに私は充電終わった電池はこのケースに放り込んで……
電池が必要な時はここから使っています。
そして、私の使っている充電器「BQ-391」の発売はなんと2007年!
長く使っているとは思ってたけど、10年以上も使っているんですねぇ
単三、単四どちらも充電出来るし、一本ずつの充電も可能!
流石に生産終了となっています。オススメ商品では有りますけど、どうやら今はもっと進化してるっぽいですよ!
乾電池よりも……
今は100均やコストコ、それこそAmazonでも単三乾電池は大量に安く購入する事も出来ます。
充電式乾電池は充電回数を重ねるとコスパは良くなりますが、一本あたりの単価がかなり安いので、ぱっと見のコスパが良いのは乾電池かも知れません。
でも、コスト面以外でも充電式乾電池にはメリットがあります。
- 継ぎ足し充電可能
- 使い捨てじゃない
- ゴミ捨てが減る
個人的に感じるメリットはこの三つですね。
継ぎ足し充電可能
使い捨ての乾電池だと最後まで使わないともったいないです。
つまり電池を入れた機器が電池切れになってから交換する必要があります。
一番わかりやすく影響が出るのは目覚まし時計ですね。
充電式乾電池が登場するまでは……
- STEP
起床
妙にスッキリ
- STEP
寝坊
目覚まし時計が止まっている
- STEP
原因
目覚まし時計の電池切れ
- STEP
遅刻
大慌てで学校や会社に!
なんて事が有りました。充電式乾電池を導入してからは「そろそろ電池無くなりそうだなー」と思った時に交換。
これをするようになってから目覚まし時計停止が原因の寝坊は格段に減りました。
使い捨てじゃない
出先で急遽電池が欲しい時とか、使い捨ての電池を買うとなんかもったいないんですよね。買うなら安いトコでまとめて買いたいって思ったりするので。
でも、これが何度も使える充電式乾電池なら「買い足し」って気持ちで帰るのでもったいなさが少なく感じます。
ゴミ捨てが減る
SDGsが叫ばれている昨今、エコは大事ですね!!
と言うよりは……めんどくさい使い切った空の乾電池の捨てる回数が格段に減る事が最大のメリットに感じています!空の乾電池は気軽にゴミ箱に捨てれないですからねぇ
おわりに。
最近では単三型の充電池という商品もあるようです。
私は充電式乾電池の充電器を持ってたから、この選択肢は有りませんでしたが、充電式デビューならこちらもありかと思います!
使い捨てしか使った事の無い人は是非充電式を使ってみて下さい!捗りますよ!
それでは!良い電池ライフを!