昨日(2017年4月8日)の土曜日に急に暇な時間が出来たので……映画でも観よう!と思いつきでタイトルの「Ghost In The Shell(ゴースト イン ザ シェル)」を観てきました。有名アニメ「攻殻機動隊」の実写版ハリウッド映画ですね。
まず・・・点数をつけるなら・・・
10点満点評価で・・・
7点
まぁ面白かったかな?って感じですね。
多分ですけど、アニメ版の雰囲気を損なわないようになってる気がするので、アニメ版が好きな人も楽しめるんじゃないかな?と思います。
逆に普段アニメを観ないような人には現実離れしたアニメっぽい映像が続くので話の内容に関わらず厳しく感じそうです。
映画を見た感想をまとめています。
10点満点で超個人的な評価もつけていますので、映画選びの参考にして下さい!
目次
私の「攻殻機動隊」知識
日本でも大人気のアニメ「攻殻機動隊」のハリウッド実写版ですね。
主人公「草薙素子」が落ちながら光学迷彩が発動するアニメの有名なシーンが再現されてるTVCMを観た感じではかなりアニメのイメージを意識されているようですね!某ドラゴンボールとは大違い
さて、ブログタイトルにもあるのですが……
私はアニメ「攻殻機動隊」を全く観た事がないのです。
興味が無いかと言うとそうではなく、近未来、電脳、刑事物、サイバー犯罪……私の好きな要素満載なんです!
私がよくアニメ話する友人とその話になって凄い驚かれました。
アニメも映画版がいくつか有り、テレビシリーズも有り……どれから観たらいいのか……いつか観よう。そんな感じで10数年……
ちょうど良いタイミングだし……
興味有ったし……
時間も有るしで……
今回、観てきました。
感想に入る前に、観る前の私の「攻殻機動隊」知識をお伝えします。
全く観た事無いとはいえ、今まで、アニメやゲームの情報を仕入れてきた事で全くの知識0と言う訳では無いのです。
- 電脳が発達した未来。
- 主人公は「草薙素子」
電脳空間に入れる能力をもつ。
光学迷彩で見えないようになれる。 - 相棒は目が機械の「バトー」
- マスコットキャラは、「タチコマ」と言うロボット。
- 主人公たちは警察
こんなところですね。これ以上の知識は無いです。
そして映画の知識もTVCMでちらっと観た程度でほとんど何も知らずに観ました。
観てる時の感想
ストーリーを簡単に紹介しながら感想を挟んでいきたいと思います。
その為、ここから先はネタバレ有りますので要注意!
まずオープニングは、「脳」を機械の体に移植した女性の手術?製造?過程。そして誕生した女性が主人公「ミラ」。あれ?主人公は「草薙素子」じゃ無いの?まぁどう聞いても日本人名だからハリウッド女優にそんな名前付けたら、違和感有りまくりだからその改変は仕方ないか。
そして誕生から一年後……公安9課として活躍中の「ミラ」さん。
指示するのは……えつ?ビートたけしやん!?キャストも全く観てなかったので驚きました。
早速有名な、「ミラ」がビルの上から落ちながらの光学迷彩発動シーンです。
その後、「バトー」登場。あれ?目が普通!まぁ実写化すると変な目だからしゃーないか。
そして主人公達が住んでる街が、見た目的になんとも落ち着かない街です。色々と騒がしい。
香港?上海?の雑踏がそのまま未来進化したのをイメージしている感じですね。この辺りはアニメ版と同じなのでしょうか?公安って言ってるぐらいだからやっぱりそんな気がしますね。
その後、話が進み……「素子」と言うキーワードが!?おぉ!どうやらこれは、私が名前だけ知っている「草薙素子」の誕生話になる流れですね!
その間に、「バトー」も大怪我を負って、目が機械化してアニメ版のような風貌に変わりました!こちらも私の知ってる「バトー」になった!!どんどんアニメのイメージ近づいていって楽しい!
「素子」のお母さんは……桃井かおりだー!!ハリウッド映画のキャスト知らずに観てて、日本人出てくるとやっぱりテンション上がりますね!
話は進み……
黒幕の親分が遠隔操作する大型多脚戦車とクライマックスバトルに勝利!黒幕の親分もビートたけしが倒して完全勝利!
「ミラ」は脳を移植される前の記憶を取り戻して「草薙素子」として、これからも公安9課で悪を取り締まっていきます!って感じでまたビルから落ちながらの光学迷彩でエンディングとなりました。
観終わった後の感想。
主人公が「草薙素子」として活躍しだす前日談のようなストーリーでした。公安9課の面々は被害無さそうだったので人気が出ればそのまま続編も有り得そうです。
アニメも最初の映画は同じような話なのかな?
個人的には、どんどん私の知っている攻殻機動隊に近づいていく感じが、伏線回収をしてる的な面白さを感じました。
私のように断片的に攻殻機動隊を知ってるって人は楽しいかも。
アニメ版の事を忘れてフラットに考えてみると、無難に面白い話だった気がしますが、衝撃的な展開や目を見張るような映像が有ったかというとそうでもないですね。
電脳空間の映像は、今となっては、どうしてもマトリックスの二番煎じ感が否めないのが残念です。もちろんマトリックスが攻殻機動隊の影響を受けたという事は有名ですので、実際には逆だとはわかってはいますが、”アニメ版の事を忘れて考えてみた場合”はですね。
背景はほとんどCGだったように思えます。途中の泳いでるシーンは主人公も含め、CGアニメじゃない?と思ってしまいました。
これは映画だけか原作もかはわからないんですが、攻殻機動隊の特徴的な能力ではある「光学迷彩は」の使い方が気になりました。映画の中では、ほとんど場面で必要がなかったと思えます。観客を驚かす為だけの能力でした。せっかく見えないんだからもっと隠密行動しないと……
また、光学迷彩だけでなく、機械の体を全く活かせてなかったように思えます。ただの修理が出来る体ってだけでした。
オープニングを観た時、同じように脳みそ以外は機械の身体なキャラが出てくる漫画「銃夢」を想像しちゃったのですが、それに比べるとその辺りは物足りなかったですね。
※2019/02にはその「銃夢」も実写映画化ですね!
あと、電脳な感じも見た目だけって感じでしたね。
物語の中盤に出てくる電脳世界を支配していそうなぐらいの強キャラが、最後の多脚戦車を乗っ取って、それで大逆転な展開を途中想像したのに……最後は力技……
漫画「EDEN」のように
ケーブルさしたり遠隔操作しまくったり、みたいな電脳的なのはほぼゼロでした。光学迷彩や電脳の扱いはさすがにアニメや原作は違うと思いたいですね。
アニメや原作どうだったんだろう?というのがひたすら気になりましたね。アニメも原作もなかなかのボリュームのようですが機会があればアニメや原作も観て違いを含めた感想を書きたいと思います。
追記:友人の感想。
アニメ版が好きな友人がDVDで観た感想を聞いたので追記します。
字幕:知ってるけど何か違う感が有って微妙
吹替:声優がアニメと同じでめっちゃイイィィィ!!!
アニメ版好きな人は吹替で見ると良いみたいです(笑) それでは!
あれ?タチコマは・・・?
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